海辺のまちづくり研究所
人口減少や高齢化の進行等が進む中で、地域資源や環境資源を活用した魅力を創出し、地域経済の向上を図ることが求められています。
海辺のまちには、地域固有の豊かな自然や文化が存在しており、地方創生の鍵となる”地域の魅力(その地域らしさ)を高める”資質や資源を有しています。
一方で、地域のビジョンづくりや関係団体等の体制構築は、まちづくりの課題だと考えています。
三洋テクノマリンは、まちづくりの第一の目的である”地域住民の居住環境や生活の向上”を図るべく、地域住民を主体とした持続的な活動をサポート致します。
海や漁村において、地域資源の価値や魅力を活用し、国内外の多様なニーズへの対応と地域の賑わいや所得向上と雇用を生み出す”海業”の振興が推進されています。
水産庁では海業への対応として「海業支援パッケージ」が作成されています。
(詳細:水産庁HP、 https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/bousai/221222.html )
三洋テクノマリンは、それぞれの要望に対して、海業展開に必要な調査の実施や計画策定のサポートを致します。
地域の課題確認から、ビジョンづくり、申請書類支援、効果算定、実際の事業化まで、これまで全国の海で培った、環境調査・研究技術等の多様な経験を活かしたサービスをご提供致します。
コンサルティングプランの例
ごあいさつ
わが国は国土の70%が急峻な山岳地帯で、居住地はわずか30%にすぎません。それ故、多くのまちは自然環境が豊かな海辺に立地しております。視点を変えると、私達はそれだけ過酷な自然環境の中で生活を営んでいるのです。
また、近年の超少子高齢化の流れは、地方のまちほど深刻な問題となっております。最早、定住人口の増加は期待できないので、これからの新しい海辺のまちづくりは、新たな視点で入込人口を増加させなければなりません。特に、海水浴客でにぎわった浜、みなと(港湾・漁港)があるのに有効に活かされていないまち、美味しい魚があるのに知名度が低いまち、神社仏閣などの歴史遺産があるのに有効に活かされていないまちの皆さん、気軽にご相談してください。経験豊かな専門家がアドバイスいたします。
海辺のまちづくり研究所所長(日本大学名誉教授) 近藤 健雄
